春に大学を卒業してからあちこちにふらふら~っと顔をだして気ままに過ごしていましたが、6月から山形の鶴岡に住み始めました!僕が勝手に「植物ジュラシックパーク」と呼んでいる畑を作ったマッドサイエンティスト農家のもとで種とりの技術を学ぶために…
といっても、家どころか部屋もなし(寮があるんだけど4月に埋まってしまった)。「飯は食わしてやるから学びたいなら来い!後のことは来てから考えろ」といわれ、畑に住む許可をいただいて6月からお世話になることになった。
そんなわけで、宿なし金なしの畑仕事生活がスタートした。ルームメイトは猫、猫、猫、猫、猫。あと、鼠、土竜、蛙、蜂、蝶、蝿、バッタ、ミミズ…
初日の夜はすごかった。寝る場所がないから作業台の下にマットと毛布を敷いて眠ろうとしたが、猫たちがぞろぞろ、ぞろぞろ集まってきてすぐに寝床を占拠されてしまった。しょーがないから寝袋が破かれないように毛布で包んで一緒に寝ることにした。
朝目が覚めると猫たちは姿を消していた。代わりに鼠の頭2つ、内臓が2つ僕のおなかの上にのっていた。毛布は血でベトベトだった。22年生きてきて初めての経験である。猫はご飯は散らかして食べるのに、魚や鼠はとてもキレイに食べるので感心した。
次の日、物置の高いところを掃除してそこで寝ることにした。眺めは最高だ!猫も遊びに来るが初日ほどじゃない。それに、ここまで鼠を持って上がって来ることは少ないだろうから、目覚めるとプレゼントをされている心配も減った。
何日か経って可愛いのが遊びに来た。ひめこだ。顔は可愛いが口が臭い、すごく臭い。寝ていると鼻の頭を舐めてくる。やめてくれ。そんな彼女は3日間の格闘の末他の寝床に移っていった。
思いもしないような苦労がたくさんある新生活だが、楽しみも多い。学びたいことは学べるし、賄いは玄米だし(しかも餅米の)。6月はブラックベリーの旬の時期だった。朝起きたら落ちてしまった実を拾いに行って食べまくった。
ワイルドストロベリーも時々こっそり摘まんだ。ここの野菜はやっぱり美味しい!それに口に入れる前に、余計な心配をしなくていいのがいい。明日の賄いはなんだろう?
ブログってどうやって終わらせるの?わかんない…
ブロガーの皆さん教えてください。WordPressの使い方も教えて~ (T^T)
これから暇な時にだらだらのんびり更新していきます。
今後ともどうぞ御贔屓に!! じゃ~ね~
私もここに行って同じように学びたいです!
とーーーーーーーっても返信遅れてすみません。
ぜひ1度見学に、所長の山澤清がいるときにいらしてください!!
ハーブ研究所SPUR
Tel.0234-56-3883 E-mail.spur@mvd.biglobe.ne.jp
来年の夏からレストラン土遊農も営業を開始する予定ですので、そちらもぜひ。