もしも蜂に刺されたら

痛っ!!

ある日、あなたはいきなり蜂に刺されました。

あなたは刺された後、

どのように行動するでしょうか?

想像してみてください!

ネットで検索をかけると、色んなページが出てきます。でも、言ってることはだいたい一緒。

毒を吸い出す→流水で洗い流す

→患部を冷やす→ヤバそうなら病院へ!

ざっくり言うとこんな感じ。検索して始めに出てくるのはほぼコレ。

患部を冷やすのは、炎症や痛みを抑えるためなので、吸い出せなかった毒は身体に残ります。なので、僕がおすすめしたいのは冷やすんじゃ無くて温めるという方法。

昆虫毒は基本的に熱に弱いそうで(だからサソリとかも焼けば食べるのね)、蜂の毒も例外じゃないみたいです。

蜂の毒はアミン類、低分子ペプチド、高分子タンパク質等の混合物だそうで、アナフィラキシーショックはペプチド、タンパク質によるものだそうです(アミン類は炎症やかゆみを引き起こす)。

で、ペプチド、タンパク質を熱変性させるために患部を温めます。

芋虫などを探して野菜の間なんかに隠れていることがよくあります。

では、実際にどうするのか。

蜂に刺されたらまず、焦らずにその場から離れます。慌ててはいけません。

安全な場所まで避難できたら、できる範囲で毒を吸い出します。※蜂の毒は水溶性なので、口で吸い出すのは危険です。

その後、患部に熱を加えます。熱いシャワーをあてたり、お湯を溜めて患部を温めることをおすすめします。最低でも42℃以上のお湯を使用し、20分程度温めてください(42℃ほどでいいようですが、僕はビビりなので火傷するかしないかぐらいの温度で30分以上やります)。患部より心臓に近い場所を圧迫し、そちらも温めるとより毒が身体にまわる心配が減ります。

数時間ようすをみて身体に異常があれば病院へ行きましょう。手当が済んだら、大丈夫そうでも病院がどこにあるか調べておきましょう。

僕はこれまで、アシナガに2回、クマン蜂に1回、便所蜂に2回、蜜蜂に8回ぐらい刺されていますが、ありがたいことにスズメバチに刺されたことがないため、スズメバチも同じように対処できるかは謎です。ここに書いてあるやつは大丈夫でした(僕は)。

何はともあれ刺されないことが大事が第一!!

夏になると色んな虫たちが活発になります。

お気をつけてお過ごしください。

蜂は結構美味しいです。
巣を駆除する際にはぜひ召し上がってみてください。

※アナフィラキシーショックを引き起こすペプチド、タンパク質はどちらも熱に弱いようですが、患部に熱を加えるべきであると記載された信用に足る情報は僕の方では得られなかった為、実行する際はご自身の判断によって行ってください。

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