今年の春、「夢」ができました。
それは、「楽園を作る」という夢です。
ちょっと漠然としていますが、僕の中ではとてもしっくりきています。
「楽園」: 僕にとって楽園という言葉のイメージは、誰にとっても居心地のいい場所といった感じ。
僕にとっても、あの人にとっても、草花にとっても、虫にとっても、鳥にとっても、菌にとっても居心地がいい場所。みんながありのままに生き生き暮らせる美しい世界。
そんな場所を作りたい。
そう思いながら日々生きています。
生態系と文化が共存している多様性に満ちた世界に住んで、毎日を自分らしく自然のリズムに合わせて丁寧に生きていきたい。最近はそんなことを妄想をしながら土いじりをしています。
いままでに僕は、
いろんな美しい場所をみてきました。
この世に楽園という場所があるのなら、きっとここはそのひとつだろうと思えるような畑やお家も知っています。
僕もそんな場所を作りたい。いや、もっとわくわくするような場所を作りたい。
その土地の生き物たちや文化を大事にして、その土地にあった植物を植え、かつ自分らしく、遊び心と思いやりが詰まった場所を。
人が手をかけて作り上げるのではなく、植物、動物、菌や微生物の力を借りてできるだけ自然なまま、自分の思いもそこにのせて。
そんな世界でのんびりのびのび暮らす。
それが、僕の夢です。
話は変わるようで変わらないですが、僕の小学2年生の二学期頃の夢は「世界平和」でした。自然が好きで人間を憎んでいる時期を過ぎた頃の話です。
その頃に比べたらだいぶ、
僕の夢は小さくなりました。
でも、前よりは叶えられそうな気がします。
地球に、生態系に寄り添った社会を築くために、
今を生きる人々が少しでも平穏に暮らせるために、
どうしたらいいのか?僕はその答えを知りません。
でも、
その問いと向き合うことは大切だと感じています。
まず自分から始めてみようと思います。
地球に寄り添ってみんなが平和に生きられるようになるために。
とてもちっぽけな変化かもしれません。
でもきっと、何かが変わると信じてみます。